- 活発で居心地のいいコミュニティを作るにはどうすればいい?
- コミュニティマネージャーとしてできることはある?
コミュニティマネージャーやコミュニティの運営スタッフをしている人のなかには、このような悩みを持つ人もいるのではないでしょうか。
よりよいコミュニティを作っていくには、自分の役割を把握したうえで、居心地のよい空間を作っていくことが大切です。
この記事では、コミュニティの価値を高める方法について解説します。コミュニティ運営やコミュニティマネージャーとしての動き方に悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
コミュニティの価値を高める3つの方法
コミュニティマネージャーや運営スタッフなど、コミュニティの運営に関わる人がコミュニティの価値を高める方法として以下の3つを紹介します。
- 裏方ではなく代表選手になる
- オーナーとメンバーをつなぐ存在になる
- 求められているものを考える
それぞれ詳しく見ていきましょう。
コミュニティの「代表選手」となる
コミュニティマネージャーや運営スタッフは「裏方の役割」と考えられがちですが、実は「代表選手」であるべきです。
その理由は、コミュニティマネージャーが行動することで、他のメンバーにお手本を示すことができるからです。
たとえば、オーナーがなにか言葉を投げかけたときに、コミュニティマネージャーがまず一番にリアクションして行動に移すことで、他のメンバーも行動に移しやすくなります。
コミュニティの中には、
「どうやって行動したらいいのかわからない」
「自分がでしゃばっていいものか」
と迷ったり、不安に思っている人がたくさんいます。
それを放置しておくと、動きのないコミュニティになってしまいます。
そんなときに、代表選手であるコミュニティマネージャーが誰よりも早く行動することで、「なるほど、そうやって動けばいいのか!」と他のメンバーが後に続いて行動しやすくなるのです。
オーナーとメンバーをつなぐ存在になる
コミュニティマネージャーは、役割として「オーナーとメンバーをつなぐ存在」になることを意識してみましょう
たとえば、コミュニティ内のイベントで、全員が一度はオーナーと会話できるように司会進行をするなど。
ただし、いきなり「じゃあ○○さん質問どうぞ!」と話題を振っても、振られた方は困ってしまいます。
オーナーとメンバーをつなぐためには、コミュニティメンバーのSNSなどでチェックして、最近の動向やちょっとした変化を把握することがおすすめです。
そうすることで、「○○さんは、最近こんなことにチャレンジしてるんですよね?」と、自然な流れでオーナーとメンバーの会話のきっかけをつくることができます。
求められているものを考える
コミュニティを運営しているとさまざまな課題に遭遇します。そして、課題を解決するために、企画の立ち上げを考えるかもしれません。
たとえば、
「コミュニティを盛り上げるために朝活をやろう!」
「交流するならオンライン飲み会をやろう!」
「参加メンバーに活動報告を書いてもらおう!」
という意見が出ることがあります。
もちろん、何もやらないよりはやったほうがいいですが、必ずしも企画をすればいいわけではありません。
ときには、今行われている企画や、これから行おうとしている企画の必要性を見直すことも大切です。
また、課題を解決することよりも「企画をやること」が目的となってしまうと、「その空間(コミュニティ)に求められているものは何か?」という視点が欠けてしまいます。
コミュニティやそのとき参加しているメンバーによって、求められるものは変わってきます。
だからこそ、固定観念にとらわれず、その場の空気を読み取って「求められているものは何か」を考えてみましょう。
まとめ:自分自身もコミュニティを楽しもう!
今回は、コミュニティの価値を高める方法について解説しました。
コミュニティマネージャーや運営スタッフがコミュニティの価値を高めるには、自分がそのコミュニティを楽しみ尽くすことが一番です。自分が楽しんでいないモノの魅力を人に伝えるのは難しいからです。
自分が楽しんでいれば「何をすればいいのか?」が見えてくるようになります。
コミュニティ運営に携わりたい人には、オンラインコミュニティ「おうち秘書サロン」がおすすめです。おうち秘書サロンでは、3か月ごとに運営スタッフを募集しています。
気になる方はぜひ以下のリンクを覗いてみてください。