- 秘書として求められる人材になりたい
- 提案力って具体的にどんなことをいうんだろう?
- クライアントにもっと貢献するには、どんなことをすればいいんだろう?
このようなお悩みはありませんか?
今必要とされているのは、指示されたことだけをやる受け身の秘書ではなく、リーダーシップをとれる、提案力のある秘書です。
この記事では、提案力のある秘書が求められる理由と注意点についてお伝えします。
提案力のある秘書が求められる3つの理由
オンライン秘書にとって、指示された内容をそつなくこなすことはもちろん、先回りしたり、自ら進んで提案したりすることが大切です。
なぜかというと、クライアントにとって以下のことが期待できるからです。
- リソースの確保につながる
- 省力化やコスト削減を期待できる
- ビジネス貢献への期待
これができると、他のオンライン秘書との差別化も図れます。
では、一つひとつ見ていきましょう。
1.リソースの確保
クライアントは「自分にしかできない業務に集中したい」と考えています。
クリエイティブに集中することで売り上げが上がるからです。
オンライン秘書は、クライアントが取り組むべきことにリソースを割けるように
- どうしたら集中してもらえるか
- 集中できる時間を増やせるか
徹底的に考える必要があります。
クライアントが本来やるべき業務に集中できるように、自分にできることはないか、どんどん提案してみましょう。
クライアントではなく、別の誰かが行ってもいいことはどんどん任せてもらえるように、日頃から信頼を貯めておくことも大切です。
2.省力化やコスト削減を期待
仕事をしていると、こういう風に考えることもあると思います。
- もっと工数を減らせないか
- 無駄な作業やミスがおこりそうなところは改善したい
実際に業務を行っている担当者目線の、業務の省力化やコスト削減につながる提案は、クライアントにとってもうれしいものです。
そこまで手が回らない忙しい経営者も多いので、業務負担の軽減や自動化などの提案は、業務効率化につながり、喜ばれます。
少しでも改善できそうな点は、臆することなく提案してみましょう。
3.ビジネス貢献への期待
クライアントをよく見ていると、クライアントが抱える問題や課題が見えてくることがあります。
また、日頃からクライアントのビジネスに関する情報を収集していると、最新情報やトレンドを提供することもできます。
そこで、解決策やアイデアなどの適切な提案を行えれば、クライアントのビジネスへ貢献できる可能性があります。
喜ばれる提案をするために
一方で、提案する際には、クライアントとの信頼関係を築けているかが重要です。
クライアントが自分達のビジネスに関する情報を秘書と共有することは、信頼を置いている証。
秘書もクライアントに信頼されるよう、日頃から誠実な対応を心がけることが大切です。
また、クライアントの意見や要望をよく聞くことも重要なポイント。
クライアントが本当に必要としていることを理解し、それに合わせた提案をすることが求められます。
一人よがりの提案は、喜ばれるどころか迷惑になることもあるので、あくまでもクライアントにとって利益になるかをよく考えて提案してみましょう。
まとめ:クライアントのことを考え抜くことで提案できるようになる
提案するためには、クライアントのことを考え抜いて、事業や気持ちを理解する洞察力と誠実な姿勢が必要です。
まずは自分にできる小さなことから提案してみましょう。
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