おうち秘書ナビの更新情報が配信されるメルマガ 登録はこちら

赤字家計から脱出し、フルリモートで家族に寄りそう働き方に

とっしーさん:経営者専属オンライン秘書

沖縄で専属秘書として働くとっしーさん。オンライン秘書は副業で始めましたが、収入がアップし、家族との時間がしっかり取れる働き方にメリットを感じ会社を退職されました。オンライン秘書という働き方を広げていきたいという夢や、沖縄で主催した在宅ワーク講座についてお話を聞きました。

目次

専属秘書として働き始めて1年。フルリモート勤務で活躍中

現在は、株式会社トロピコで正社員として働いています。会社は静岡にありますが、沖縄在住なので、フルリモートで対応しています。

主に社長であるゆりえもんさんの専属秘書をしていますが、おうち秘書サロンの運営や、クライアントの対応などバックオフィス業務全般を幅広く担当しています。

赤字家計を立て直したい。副業としてオンライン秘書をスタート

オンライン秘書を始めたのは2020年の8月。当時は副業でスタートしました。

前職は新卒で入社したコールセンターの会社で働いていました。
沖縄は他の地域に比べると賃金が低いことや、妻と娘の3人暮らしで、物入りな時期が重なると家計は赤字でした。
そのため、副業でブログやSNSに挑戦したのですが、うまく行かず悩んでいました。

そんなとき、「フリーランスの学校」を主催されているしゅうへいさんのオンラインサロン(当時はしゅうへいサロン)で、同じく入会されていてサロン内で活躍されていた、ゆりえもんさんが「オンライン秘書養成メールマガジン」を始めたと聞き、すぐに登録をしました。

オンライン秘書もメルマガの登録者も女性が多く、少し場違いなのかなと感じていました。でも、オンライン秘書に収入を得るヒントがあるんじゃないかと思い、コールセンターに勤務しながら何とか副業として始めたのを覚えています。

それに、男性は珍しいからこそ、ゆりえもんさんの印象に残ったようで、その後仕事もいただけるようになりました。あのときに思い切って参加してよかったと思います。

時間をやりくりしてオンライン秘書の仕事に取り組む

オンライン秘書としての初めての仕事は、データの入力と簡単なリサーチ業務でした。コールセンターに勤務しながらだったので、休憩時間や帰宅後にSNSの実績のデータ入力や、リサーチをして報告していました。

ゆりえもんさんも、組織化して後輩を育てようと思っていたタイミングだったこともあり、いろいろと仕事を依頼していただきました。

 おうち秘書サロンの立ち上げに関わり、スキルの幅が広がった

ゆりえもんさんの仕事を始めてから1か月ほど経ったとき、オンライン秘書の育成コミュニティ「おうち秘書サロン」を立ち上げるということで、Discordサーバーの立ち上げを担当することになりました。

Discordを作るなんて、すごいことだと思っていたのですが、調べてみたら意外に作れそうだとわかり、無事に完成しました。
こういうこともできるんだという発見をしながらの仕事だったので、すごく楽しかったですし、収入が増えて家計を助けることにつながりました。

会社員の経験をオンライン秘書の仕事に生かすことができた

オンライン秘書を始めて早い段階で家計が黒字になりました。当時働いていたコールセンターの管理者業務が、オンライン秘書のディレクター業務に生かせたと感じています。

仕事として何を達成したらいいのかという着眼点を持っていたことで、業務の幅が広がり、まかせていただける仕事が増えて、収入アップにつながっていきました。

本業と家事育児とのバランスが取れず副業をストップ

2022年4月に本業の役職が上がり、新しく覚える仕事が増えました。さらに管理するチームが増え、時間が取れないばかりか、心身ともに疲れ切ってしまいました。

その頃は、次女が1歳、長女とも手がかかる時期が重なっていました。その結果、本業と家事育児、オンライン秘書の仕事のバランスが完全に取れなくなってしまい、オンライン秘書の仕事をストップすることになりました。

仕事をストップしてから3か月くらいたった頃、ゆりえもんさんから正社員として働きませんか?と声をかけていただきました。
本業をこのまま続けていても目標の年収には届かないこと、家族との時間も取りにくくなっていたこともあり、転職を決意。会社に退職の意思を伝えました。

3年ほどオンライン秘書として副業を行ってきましたが、2023年3月に10年間勤めたコールセンターの仕事を辞め、5月からオンライン秘書のフルリモート会社員として働き始めることになりました。

在宅ワークは、仕事をしながら家族のサポートができる

オンライン秘書は在宅で働ける仕事なので、家族の体調不良や万が一の事態にも、仕事と並行しながら家族のサポートができることは大きなメリットだと感じています。

コールセンターにいたときは、職場から家まで距離がありましたし、自分の仕事の引き継ぎをする時間も必要で、すぐに家に帰れるわけではありませんでした。

今は、家族が病気になったときは、パソコンを持って一緒に病院に行き、診察の待ち時間に仕事をしたり、メールの返信をしたりしています。

沖縄で在宅ワーク講座を主催

2024年2月に沖縄でフリーランスの学校「ゼロからの在宅ワーク講座」を主催しました。主催するにあたって不安な面もあったのですが、チームやスタッフのメンバーにすごく助けられました。

講座に参加してくれたのは、全員で17名でした。オンライン秘書としてディレクターのようなポジションで2~3年働いている方や、今後オンライン秘書になりたい方、男性の参加者も2名いました。
また、オンライン秘書に仕事を発注したいというクライアント側の方にも参加していただけました。

セミナーは、沖縄でもオンライン秘書が求められているというのを感じた貴重な機会でした。

沖縄に限らず、他の地方も含めて、オンライン秘書のポテンシャルはあるんだなと、参加された方を見て気づくことができました。

沖縄だからこその悩みや、可能性を感じた

沖縄はまだ家で働くということが浸透していないと感じています。携帯やパソコンを触っていると、YouTubeを見ていると思われることも。

特に男性が仕事をするということは、外に働きに出るものだと考える方が多くて、在宅ワークに対して家族の理解が得られないこともあります。

沖縄は他の地域に比べると賃金が低いのですが、在宅ワークであれば、賃金や給与基準は異なります。
私のように在宅ワークでも外に出て働くよりも収入がアップするなど、メリットを伝えていければと思っています。
 

沖縄からオンライン秘書の活動を発信。会社の成長にも貢献したい

今後はせっかく会社で仕事をさせていただいているので、会社の成長にしっかりと貢献したいと思っています。
ゆりえもんさんのXなど投稿だけを見ていると、事業が成長していてキラキラして見える部分があるかもしれませんが、現場に入ると日々大変なことがいろいろあります。

外注で入っていただいているメンバーさんには、本当にたくさん支えていただいていますし、クライアントからも親身になってアドバイスをいただくこともあります。
みなさんの期待に応えられるように、もっとよい成果を出せるように考えています。

また、このオンライン秘書という働き方を、ゆりえもんさんの会社を通して、さらに広げていきます。

とっしーさんのXはこちら

[イケダン秘書養成所]
「おうち秘書サロン」には、とっしーさんが所長を務める
男性限定の在宅ワーカー育成コミュニティ「イケダン秘書養成所」があります。
在宅で副業を始めたい、オンライン秘書としてスケールアップしたいという方々が
目標を達成していく場所になっています。

男性限定の少人数制コミュニティ「イケダン秘書養成所」

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

おうち秘書ナビ編集部は、私ゆりえもんを中心におうち秘書サロンのメンバーさん複数名で記事構成、記事執筆しています。

目次