オンライン秘書として仕事をしている方のなかには、サポートするクライアントの売上について、あまり意識していない方もいるのではないでしょうか。
オンライン秘書として長期的な信頼を得るためには、ただ単に指示された業務をこなすだけではなく、クライアントの事業を理解し、売上と利益に対しても意識を持って仕事をすることが重要です。
今回の記事を参考に、オンライン秘書の報酬、クライアントの売上と利益についての理解を深め、売上に貢献できるオンライン秘書を目指してみましょう。
クライアントの売上と利益を考える
クライアントの売上と利益を考えるために、以下の3つについて説明します。
- オンライン秘書の報酬はどこから捻出される?
- 売上に貢献する気持ちで取り組む
- 見積りを作る際に考えたい経営者視点
オンライン秘書の報酬はどこから捻出される?
オンライン秘書の報酬は、クライアントの「売上」から支払われます。
売上から経費や外注費を引いた残りがクライアントの「利益」です。つまり、オンライン秘書への報酬が増えれば、その分だけクライアントの利益は減少します。
お金を払う側であるクライアントは、できるだけ出費を抑えて、なるべく会社に利益を残したいと考えるのが普通です。
売上あってこその外注費です。まずは、自分がオンライン秘書として得ている報酬が、クライアントの売上から支払われていることを理解しておきましょう。
売上に貢献する気持ちで取り組む
クライアントと長期的な信頼関係を築くには、与えられた業務を単にこなすだけでなく「この仕事が売上にどのように貢献するか」という視点を持つことが重要です。
時給で考えると、「これだけ働いたから、これくらい請求しよう」となりがちですが、それでは本当の意味で「必要とされる存在」にはなれません。
単に「サポートします」「お手伝いします」という心持ちだけでなく、売上に貢献する意識を持って仕事に取り組んでいきましょう。
見積りを作る際に考えたい経営者視点
経営者は、売上を作れなくなったら、会社や関わる方たちも守ることができません。
たとえば、見積りを作る際は「作業するメンバーの稼働量」を考えがちですが、「この仕事が売上にどれだけ貢献するか」を重視する必要があります。
このような経営者視点を持つことで、クライアントの長期的な信頼を得られます。クライアントの事業を深く理解し、自分ごとにして「どのように売上や利益を生み出しているか」を考える癖をつけていきましょう。
まとめ:クライアントの売上と利益を考えよう
オンライン秘書としてクライアントと信頼関係を築くために、売上と利益について意識することが重要です。
自分の業務が売上にどう貢献しているかを理解できれば、売上を上げるための提案もしやすくなりますし、オンライン秘書としてのやりがいにもつながります。
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