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知ってる?給与と報酬の違い

知ってる?給与と報酬の違い

オンライン秘書としてお仕事をスタートしたばかりの方のなかには、

  • 今まで会社員の経験しかなかった
  • オンライン秘書として初めて個人でお仕事をいただけた!

という人もいるでしょう。

今回は、そんな個人のお仕事を始めたばかりの方が間違いやすい言葉を紹介します。

目次

間違えやすい3つの言葉

これらの言葉の違いは、わかりますか?

実はこれらの言葉の違いを理解せずに「なんとなくで使っている人」は多いのです。「分からない…」という方は、この機会に覚えていきましょう◎

給与と報酬の違い

まずは1つ目は「給与と報酬の違い」です。どちらもお金に関わる行為ですが、給与は、雇用契約を結んでいることが前提です。

雇用契約のない相手に支払うときは「報酬」の扱いであり、給与は「会社員だけがもらえるもの」ということになります。

たとえば、クライアントから報酬の振り込みがあったときに「お給料の振り込みありがとうございます!」と言う方が少なからずいます。

クライアントからしたら「雇ってはいないけど…」となるので、要注意です。

雇用契約と業務委託契約の違い

2つ目は「雇用契約と業務委託契約の違い」です。雇用契約を結んだ場合、働く人は「労働者」となり、雇用主からの命令や指示にある程度の拘束力が生じます。決まった場所や時間で働く会社員の場合は、「雇用契約」となるのです。

一方、業務委託契約は「ある特定の仕事を行った個人や事業者に対して依頼主が報酬を支払う」という形態の契約です。仕事を請け負った側は労働者とはみなされないので、労働基準法など法律の保護を受けることはできません。

ちょっと難しいな…と感じた方は、ネット上で業務委託契約書のフォーマットがたくさん出ているので、チェックしてみるのもおすすめです。

個人事業主と会社経営者の違い

3つ目は、個人事業主と会社経営者の違いです。個人事業主は個人経営者と同じ意味です。

一人のみで事業を行う場合はもちろん、家族や従業員など複数の人で事業を行っていても、それが「法人」または「会社」でなければ、「個人事業主」といえるのです。

一方、会社経営者は「会社または法人を経営する人」であり、会社法上は「代表取締役」、労働法上は「使用者」、会社組織上は「社長」と呼ばれます。

難しいかもしれませんが、個人事業主と会社経営者は異なる意味を持つので、なんとなく使っている場合は注意が必要です。

まとめ:なんとなく使っている言葉の見直そう

ちょっとした言葉の違いですが、実は意味が大きく違うこともあります。オンライン秘書や個人で働き始めたばかりの人は、知らないうちに間違った言葉を使っていることがあるかもしれません。

特に「給与と報酬の違い」は意外と多い間違いです。なんとなくで間違えてしまっていた方は、この機会に改めていきましょう◎

難しくてよくわからない…という場合は、オンライン秘書の先輩に相談してみてもよいでしょう。おうち秘書サロンには、困ったときに相談できる仲間がたくさんいます。

気になる方はぜひ以下のリンクを覗いてみてください。

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この記事を書いた人

おうち秘書ナビ編集部は、私ゆりえもんを中心におうち秘書サロンのメンバーさん複数名で記事構成、記事執筆しています。

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