- 自分の強みが見つけられない
- 他のサービスと差別化する方法を知りたい
- 自分に自信が持てずに、仕事に不安を抱えている
このようなお悩みを抱えているオンライン秘書もいると思います。
オンライン秘書が増えている中で、クライアントから「あなただからお願いしたい」と言われる存在になるには、自分なりの付加価値を見つけることが重要です。
だからといって、特別なスキルが必須というわけではありません。
この記事では、特別なスキルではないものの、付加価値になることを5つお伝えします。
付加価値になること5つ
特別なスキルではないものの、付加価値となることは以下の5つです。
- 客観的な気付きを報告する
- クライアントの発信を徹底的に追いかける
- 工夫・改善点を探し続ける
- 親身になって要望を汲み取る
- クライアントにとって有益な情報を提供する
一つずつ見ていきましょう。
1.客観的な気付きを報告する
オンライン秘書として、真摯にクライアントの業務に取り組んでいる方が多いと思いますが、客観的な目線を持っているでしょうか?
真面目に仕事に取り組むのは当たり前のことなので、客観的な視線を持つことが差別化に繋がります。
担っている業務上の小さなことから、クライアントのビジネスやプロジェクトに関しての気付きがあれば、適切なタイミングでクライアントへ報告してみましょう。新たな視点、客観的な視点はクライアントにとっても価値があるといえるでしょう。
2.クライアントの発信を徹底的に追いかける
クライアントが発信している情報は徹底的に追いかけてみましょう。
出版物やネット記事、SNS投稿などできる限りリサーチすることをおすすめします。
発信している情報は、クライアントのビジネスの進展に関連している場合も多いですし、何をどういうふうに考えているか知ることができます。
相手の行動パターンや考え方を汲み取れるようになると、クライアントの意図を理解しやすくなり、よりよいサポートを提供できるようになるでしょう。
3.工夫・改善点を探し続ける
単に指示通りに業務をこなすだけではなく、常に工夫や改善点を模索してみましょう。
- 工数がかかっているところはないか
- 間違えやすいところはないか
- 分かりにくいところはないか
- 活用できそうなツールはないか
このような点を探して改善提案してみることで、業務をよりスムーズに進める一歩となる可能性があります。
4.親身になって要望を汲み取る
クライアントが抱える課題や悩みを理解し、親身になって受け止めることができたら、クライアントにとって心強い存在となります。
クライアントの要望やニーズを細かくヒアリングし、優先順位をつけて対応することも、もちろん大切です。
細かくヒアリングできない日々の業務でも、やりとりの中から要望を汲み取って、親身に対応することで、クライアントとの信頼関係が築けるようになるでしょう。
5.クライアントにとって有益な情報を提供する
クライアントのビジネスにとって多角的に情報収集を行い、クライアントにとって有益な情報を提供するように心がけてみましょう。
具体的には
- 業界やトレンドについての最新情報や動向
- 新しいツールとその使い方
- 補助金や助成金関連の情報
- 新しいアイデア
など、考えられることは多岐に渡ります。
まとめ:相手を知り向き合うことで付加価値につながる
特別なスキルではなくても、付加価値になることは以下5つでした。
- 客観的な気付きを報告する
- クライアントの発信を徹底的に追いかける
- 工夫・改善点を探し続ける
- 親身になって要望を汲み取る
- クライアントにとって有益な情報を提供する
これら5つのポイントを、まずは一つからでも実践してみることで、オンライン秘書として存在感を高められます。
自分の役割やスキルを考え、積極的に付加価値を提供できるように心がけていくことで、「あなただからお願いしたい」といわれるオンライン秘書になることでしょう。
( 画像制作:みやこさん )
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