「自分のやりたいことが見つからない」
「いろいろ行動しているけど、答えが出ない」
こんな悩みを持っていませんか?
この記事では、オンライン秘書サービスの会社を経営していて、毎月約100人に仕事を発注している「ゆりえもん」が、やりたいことが見つからず、迷走しながらも起業に至った道のりについて紹介します。
「やりたいことが見つからない」と悩んでいるあなたへ、少しでもヒントになればうれしいです。
やりたいことがわからず、迷走
会社を設立して、法人6期目になります。会社を設立する前は、10年間会社員として働いていました。
大学卒業後、東京のベンチャー企業でバックオフィスの業務をメインに仕事をしていました。そのときの直属の上司であった社長から「いつかは自分で事業を作れるようになりなさい」と20代の頃から教育を受けていました。
しかし「起業するぞ!」と思ってスムーズに起業できたわけではありません。
当時の私はゼロイチ(※)で何かを生み出すことに苦手意識を持っていて、自分で事業を作るにはどうしたらいいのだろう?とずっと悩んでいました。
※今までなかったものを新しく作り出すこと
自分のやりたいことがわからず、迷走していました。
迷走したときにしたこと
「一人前のビジネスマンになるためには、自分で事業を作らないといけない」という思いから、自分探しの旅を始めました。
具体的には、
- ビジネス書や自己啓発本を読む
- 異業種交流会に参加する
- 副業を始める
- オンラインサロンに入会する
- 起業している知人に話を聞く
など、とりあえず行動してみよう!と思い、いろいろなところで、情報収集を始めました。
行動しているうちに、ピンとくるものが見つかるだろうと思っていましたが、30歳を過ぎてもやりたいことは見つかりませんでした。
当時の私は「やりたいこと」が見つからず、かなり焦っていました。
これまでの経験から起業を決意
しかし、33歳のときに転機が訪れます。
社長から「そろそろ自分の会社を作ったら」と面談のときに声をかけられ、ついに起業を決意しました。
そのときも、特にやりたいことがあったわけではありませんでした。
しかし、会社員時代のバックオフィスの経験と、副業で経営者さんのサポート業務をしていたので「オンラインで人のサポートをすることなら、今の自分にもできる」と思い、オンライン秘書サービスの会社を立ち上げることにしました。
まとめ
迷走していろいろと行動を起こしたことは、一つも無駄ではありませんでした。ビジネス書を読んだり、異業種交流会に参加したり、副業をしたり、オンラインサロンに入会したり…。
これらの経験が、少しずつ、少しずつ、繋がっていき、起業という決断を後押ししてくれたのです。
いろいろな経験が積み重なり、それが起業を決断するときの「希望」や「自信」になりました。
試行錯誤していなければ、いまだに自分に自信がないままだったと思います。
大切なのはどんな小さなことでも、一歩を踏み出し行動することです。その一歩が未来の希望や自信に繋がります!
今回の記事はstand.fm「おうち秘書ラジオ」で2024年3月に配信された内容を元に作成しています。
音声で聞きたい方は、ぜひ「おうち秘書ラジオ」をチェックしてみてください。
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