「経営者は孤独」という話を聞いたことはありますか?
表で見える経営者は「キラキラしている」「成功者」といったイメージが強いかもしれません。でも実際は、さまざまな理由で孤独を感じている経営者が多いです。
私も経営者になってから、孤独を感じる場面がたくさんありました。
そこで今回は、経営者が孤独を感じやすい理由について説明します。経営者視点での考え方を知ることで、より経営者に寄り添ったサポートができるようになるでしょう。
経営者が孤独な理由
経営者が孤独を感じる理由はさまざまです。たとえば、以下のような理由があります。
- 表からは見えない仕事が多い
- 表面的な成功だけ見られる
- 見ているゴールが違う
- 同じ目線で話せる人がいない
経営者になる前から経営者の仕事を間近で見ていましたが、実際に経営者になってみると、見え方が全く異なることに気付かされました。
表からは見えない仕事が多い
経営者は、表に出ない仕事が多いです。表から見えない仕事は頑張っても感謝されることが少ないため、周りからは「ただ見守っているだけで何もしていない人」と見えてしまうかもしれません。
でも実際、裏側では想像の10倍以上のあらゆる調整が行われています。
経営者の裏側の苦労や泥臭い現実は、なかなか理解されません。表では堂々と語れないことも多く、孤独を感じることが多いのです。
表面的な成功だけ見られる
経営者は、表面的には成功している部分しか見えません。しかしその裏では、仕事に関する重要な意思決定をたくさんしています。
経営者としては、会社や事業への投資は当然のこと。しかし、これが外部には伝わらないため、見えるのは表面的な成功だけであることが多いです。
外部からは「うまくいっている」と見えるかもしれませんが、経営者自身はまだまだだと思うこともたくさんあるのです。
ひとつの行動の裏側には見えない苦悩がたくさんあります。
見ているゴールが違う
見ているゴールが違うことも、経営者が孤独を感じる要因のひとつです。
経営者は常に全体を見ているのに対し、現場の人の多くは、特定の箇所(自分が関わっている範囲)だけしか見えていません。
作業者は「自分の担当が終わればすべて解決!」となりますが、経営者にとってはゴールはもっと先にあるのです。
同じ目線で話せる人がいない
「同じ目線で話せる人がいない」というのも、経営者に多い悩みです。周囲は受け身体制で、自分だけが真剣に考えているように感じることも多いです。
創業社長にとって、会社や事業はまるで自分の子どものようなものであり、誰よりも熱心に考え、大切にしたいと考えます。
これを同じ目線で話せる人は少ないのです。だからこそ、同じ目線で話せる人はとても心強い存在になります。
まとめ:孤独を感じるからこそサポートできる人が必要
ここまで説明したように、経営者は孤独を感じやすいです。だからこそ、「サポートをしてくれる人がほしい」と考える経営者も多いです。
今回紹介したような経営者の悩みに寄り添って、支えられる人は、経営者にとって不可欠な存在になれるでしょう。
経営者のサポートをするオンライン秘書を目指すなら、オンライン秘書コミュニティ「おうち秘書サロン」がおすすめです。
おうち秘書サロンには、オンライン秘書としてディレクターや経営者の右腕として活躍する先輩秘書もたくさんいるので、先輩の背中を見て学ぶことができます。
気になる方はぜひ以下のリンクを覗いてみてください。