えみさん/オンライン秘書
オフラインとオンラインの両方で秘書業務を経験されているえみさんに、オンライン秘書を始めたきっかけや仕事内容、商品づくりについてお話を伺いました!
オフラインの理事長秘書・オンライン秘書を両立
ーー現在はどのような仕事をされていますか?
本業では、理美容団体の理事長秘書を10年以上務めています。会議や会員総会・コンテストの運営や資料作成などの業務を担当しています。
オンライン秘書としては、おうち秘書サロンのプランナー(※)から紹介いただいたマーケティング企業の商品・会員管理、進捗管理、カスタマーサポートを担当しています。その他、本業で関わっているWeb企業のスケジュール管理や校閲業務もさせていただいています。
※プランナー:仕事を依頼したいクライアントと仕事をしたいサロンメンバーをつなぐ人
ーーオフラインで理事長秘書を担当するきっかけを教えてください
前職を退職するときに、現在勤めている理美容団体から声をかけていただいたことがきっかけでした。前職で業務委託として仕事をしていて、このタイミングで「理事長秘書として働いてほしい」と依頼を受け、現在まで続けています。
ーーオンライン秘書を始めたきっかけを教えてください
時間や場所にとらわれず、自分のスキルを活かして、人に喜んでもらえる仕事をしたいと思っていました。そのような中で、おうち秘書サロンのオーナーであるゆりえもんさんのXの投稿を見つけて、オンライン秘書という働き方があることを知り、「これだ!」と感じておうち秘書サロンに入会しました。
入会してから1か月後に、プランナーから声をかけていただき、初めてオンライン秘書業務を経験しました。
ーー今のえみさんから見て、なぜ声がかかったと思いますか?
入会してから現在も日報の投稿を続けていることやミッション(※)を2週間で全てクリアするなど、サロン内で積極的に行動したことがよかったと感じています。プランナーから仕事を紹介してもらい、とてもうれしかったです。「声をかけてもらったからには、しっかり応えたい!」という気持ちで挑みました。
※ミッション:おうち秘書サロン内の課題。ミッションにはGoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートなどを使った課題がある
ーーオフラインとオンラインの仕事は、どのように対応されていますか?
平日は出社して仕事をしています。本業が副業可能な会社なので、本業の業務に対応しながら、必要に応じてオンライン秘書の仕事も行っています。
仕事に関しては、まだまだ…と思うこともあります。テキストコミュニケーションでは、相手の熱量がわかりづらく、自分が思っている熱量と相手の熱量は同じくらいなのか、信頼関係を築けているのか不安になることもあります。
テキストでやりとりする際には、スタンプでリアクションしたり、絵文字を使って明るい印象を与えたりすることを大切にしています。
ーーオフラインの仕事で辛いと思ったことはありますか?
辛いと感じることはありませんでした。
経営者の近くで働くことで、視点や考え方に多くの刺激を受けています。最初は理解できなかったことも、考え方が変わることで「こういうことだったんだ!」と気づけるようになりました。自分の視点が変わると、見える世界も変わると実感しています。
理事長秘書の仕事を経験して、この環境だからこそ自分と向き合い、マインドを大切にするようになりました。
えみさんの1日のスケジュール
オフライン・オンラインで活動しているえみさんの1日のスケジュールをご紹介。

週に2〜3日、出勤前や退社後にボクササイズをされているえみさん。
朝にボクササイズを行うときは、下記のようなスケジュールで活動されています。
| 4時45分 起床 7時~7時45分 ボクササイズ 7時45分~9時30分 シャワー・準備・出社 |
自分の経験を活かして商品づくりに挑戦!他喜力(たきりょく)を大切にしたい
ーー商品をつくられたと伺いました。きっかけを教えてください!
おうち秘書サロンの商品づくり体験ワークショップ(※)に参加したことがきっかけです。
※商品づくり体験ワークショップ:商品づくりについて学べるワークショップ。つくりたい商品のイメージを固めるワークも体験できる
サロンメンバーが商品をリリースしたXの投稿を見て、商品づくりに興味を持っていたこともあり、ワークショップに参加しました。最初は自分の商品をつくることは考えていなかったのですが、ワークショップで自分の経験や強みが誰かの役に立ち、喜んでもらえることを知り、商品づくりに挑戦することにしました。
ーーどのような商品をつくられたのですか?
「自分を好きになれるスケジュール管理講座(※)」をリリースしました。スケジュール管理を通してマインドを整え、受講者が「ありのままの自分を好きになれる」ことを目指しています。
講座を通じて、受講者の苦手なことを言語化し、得意な部分を伸ばせるようにサポートしていきたいです。また、自分の経験をしっかり伝えて、モチベーションを高めて頑張ってもらえるようにサポートしていきたいと思っています。
※自分を好きになれるスケジュール管理講座:現在は「自分を好きになれるマインドセット講座」としてリニューアル
※えみさんの商品の詳細はこちら
ーー商品をつくってみて、どうでしたか?
自分目線ではなく、相手目線をより大切にするようになり、どうすれば相手が喜ぶか、受けてよかったと思ってもらえる講座にしていけるのかを重視して考えるようになりました。
以前の自分と比べると、人を喜ばせる力もつけていきたいと思うようになりました。「他喜力」という、人を喜ばせる力を意味する言葉があります。ある経営者がこの言葉を使っていて、とてもいい言葉だなと感じています。
今後の活動について
ーー今後はどのように働いていきたいですか?
収入の柱が増えてきているので、この状態を安定させていきたいと思っています。また、自分のスキルを活かして関わってくださる方に喜んでもらえるように活動していきたいです。
今後は、クライアントとの信頼関係を密にしていくことはもちろん、新たにサポートできるクライアントも増やしていきたいと思っています。
現在はオフラインとオンラインの仕事を両立していますが、将来的には、オフラインの仕事を業務委託に切り替えて、在宅ワークの比率を上げていきたいと考えています。
ーーこれからオンライン秘書として活動したい、商品づくりに挑戦したいという方に向けてアドバイスをお願いします!
チャレンジすることや行動することが大切だと感じています。できるかどうかではなく、やりたい気持ちを大事にして、一歩を踏み出せるといいと思います。
| 話し手:えみさん https://x.com/emi_h8 聞き手:とぽさん https://x.com/topochannel |
今回の記事はstand.fm「おうち秘書ラジオ」で2024年12月に配信された内容を元に作成しています。
音声で聞きたい方は、ぜひ「おうち秘書ラジオ」をチェックしてみてください。

クライアントワークを主軸に活躍する先輩オンライン秘書が所属する「おうち秘書サロン」。
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