在宅と事務所、どちらで働くか迷っていませんか?
この記事では、在宅ワークの先生であり、オンライン秘書サービスの会社を経営する「ゆりえもん」が、完全在宅と事務所がある場合のメリット・デメリットをお伝えします。
完全在宅のメリット

現在、私は会社経営者として在宅で仕事をしています。事務所を構えず、自宅の一室で仕事をしています。
実際に在宅ワークを経験して、完全在宅には次のようなメリットがあると考えています。
- 移動しなくてもいい
- プライベートと仕事を両立しやすい
- 休憩が取りやすい
完全在宅のメリット① 移動しなくていい
移動しなくていいことは、完全在宅の大きなメリットです。
事務所に通うと、通勤が大変です。都心に事務所があると、満員電車に乗って通勤することもあります。地方に事務所がある方は、車通勤する方も多いかもしれません。
完全在宅であれば、起きてすぐにパソコンを立ち上げて仕事を始められます。雪が降ったり、台風が発生したりしても、無理をして事務所に出勤しなくてよいこともメリットです。
完全在宅のメリット② プライベートと仕事を両立しやすい
完全在宅のメリットとして、家族との会話や家事など、プライベートと仕事を両立しやすいことも挙げられます。
私は仕事の合間に家族と会話をしたり、洗濯機を回したりすることもあります。会社員として働いていた頃は、帰宅時間が遅いため、洗濯物が1週間溜まることもあり、ストレスを感じていました。平日しか営業していない銀行窓口に行けないことも不便でした。
在宅勤務であれば、仕事で迷惑をかけないようにして、隙間時間を活用するなど、時間を調整しやすいこともメリットです。
完全在宅のメリット③ 休憩が取りやすい
休憩が取りやすいことも完全在宅のメリットです。
完全在宅であれば、自分の体調が悪いときや寝不足の場合に、仮眠を取りやすいです。
会社員の頃は、仮眠を取りたくても横になれる場所がなく、人の目を気にしてしまい、休みづらかったのですが、今は自分のコンディションに合わせて休めるようになりました。
完全在宅のデメリット
完全在宅のデメリットは、打ち合わせ場所に困ることです。
打ち合わせの機会があると「やっぱり事務所や応接室があると便利だな」と思います。クラアントに来ていただき打合せをしたいのですが、残念ながらそれができないことがデメリットだと感じています。
私が打ち合わせをする際は、こちらから訪問を提案させていただいたり、喫茶店を利用したりしています。
事務所がある場合のメリット
事務所がある場合のメリットは次の通りです。
- 権威性がある
- 仕事に集中しやすい
- メリハリをつけやすい
順に紹介していきます。
事務所がある場合のメリット① 権威性がある
事務所があると、権威性があります。取引先やクライアントに信頼や安心感を与えられます。



事務所を持っていると、かっこいいなと感じます。とても憧れますし、一度は事務所を持ってみたいです。
事務所がある場合のメリット② 仕事に集中しやすい
仕事に集中しやすいこともメリットです。
在宅で働いていると、家事など他にやらないといけないことが目に入ってしまい、集中力が途切れやすいです。事務所であれば、仕事で必要なものしかない環境なので、集中して取り組めます。
事務所がある場合のメリット③ メリハリをつけやすい
事務所にいる時間だけ仕事をするスタイルをつくると、メリハリをつけやすいです。
在宅で働く場合は、起きてすぐに仕事をしたり、寝る直前まで仕事をすることもあったりと、仕事とプライベートの時間のメリハリをつけにくいと感じています。
メリハリをつけたい方は、事務所で働く方が向いているかもしれません。
事務所がある場合のデメリット
事務所がある場合のデメリットは、固定費がかかることです。
たとえば、コワーキングスペースでレンタルオフィスとして部屋を借りる場合、1人〜2人用の部屋でも5万円ほどかかります。毎月数万円の固定費は負担になります。
私も以前コワーキングスペースの小さなブースを借りていたことがあります。一人で集中して作業するには最適でしたが、応接室としては使えず、費用対効果を考えて解約しました。
まとめ
完全在宅と事務所がある場合では、それぞれにメリット・デメリットがあります。
完全在宅は、移動の手間がなく、家族との時間や家事の両立がしやすいなどのメリットがあり、魅力的です。ただし、打ち合わせ場所の確保に困ることがあります。
事務所がある場合は、権威性があり、仕事に集中しやすく、メリハリをつけやすいメリットがありますが、固定費がかかってしまうデメリットもあります。



完全在宅と事務所あり、どちらがよいかと考えると、私は「完全在宅は最高だけれど、事務所には憧れている」という結論になりました。
今回の記事はstand.fm「おうち秘書ラジオ」で2025年3月に配信された内容を元に作成しています。
音声で聞きたい方は、ぜひ「おうち秘書ラジオ」をチェックしてみてください。


クライアントワークを主軸に活躍する先輩オンライン秘書が所属する「おうち秘書サロン」。
気になる方はぜひ以下のリンクを覗いてみてください。

