一歩踏み出して見つけた「何かあっても大丈夫」という強い心

インタビュー

2025年12月23日

セルフオーナーシップ実践講座は、自分らしく力を発揮できるようになるために、マインドと適材適所の両面から自分自身の軸を整えていくスキルアップ講座です。

「自分に合った働き方がわからない」「もっと自分自身の強みを活かしたい」
——そんな悩みを抱える方が、自信を持って働き方を選べるようになることを目指しています。

今回お話を伺ったのは、セルフオーナーシップ実践講座「ベーシックコース」を受講された、なたりいさんです。

受講生プロフィール

ーー自己紹介をお願いします。　

幼稚園児の子育てをしながら、母親が経営する会社で事務のサポートをしています。また、オンライン秘書としても活動していて、主に経理を担当し、活動歴は1年になります。

受講のきっかけ

ーー受講のきっかけを教えてください。

もともと自分に自信がなく、一歩踏み出すことに躊躇していました。おうち秘書サロンの先輩方が、ゆりえもんさんの講座を受講しているのを見て、いつか受けたいと思いながらも先延ばしにしていました。

受講を決意した大きなきっかけは、仕事で感じたモヤモヤした気持ちです。チームメンバーに業務の継続が難しくなるような事態が重なってしまい、「もう少しチームメンバーのサポートができたのではないか」と責任を感じました。そして、このモヤモヤが溜まってしまうのは、自分に自信がないことや、軸がないからではないかと考え、軸を定めたいと思い受講を決めました。

講座を受けての気づき

ーー受講してみて、どんな気づきや変化がありましたか？

一番の学びは、ゆりえもんさんがいつも言われている「仕事ではマインドが大事」という言葉の意味が、深く理解できたことです。

変化① 心の整え方

以前は自分に自信がなく、判断に迷ったり、優柔不断になったりしていましたが、講座では「どうやって自分と向き合っていくか」「どうやって自分をコントロールするか」という、人生の土台となるマインドの整え方を学びました。その結果、「何かあっても大丈夫」と思えるようになりました。

変化② 失敗との向き合い方

以前は仕事で失敗したときに「この業務から身を引いた方がいいのではないか」と考えたこともありましたが、今では、ゆりえもんさんから学んだように、そこで身を引かずに仕事で返していくことが、クライアントの信頼を回復し、築いていくことにつながると捉えています。また、サポート講師えみさん（※）の言葉「失敗はギフト」が、心に深く残っています。

※サポート講師えみさん
えみさんのおうち秘書ナビの記事はこちら

変化③ 得意分野の発見

以前から情報整理は得意な方だと思っていて、前に出る仕事よりも、バックオフィスのコツコツとした作業が自分に向いていると感じていました。講座で、これらの自分が当たり前にできることが、誰かの役に立つ強みだと再認識できました。

リアルタイムでの参加が楽しさと学びを深める

ーー講座の雰囲気や、印象に残っていることはありますか？

講座は、講義パートとワークタイムの構成になっていて、ワークタイムの後に、受講生同士で内容を発表し、お互いの気付きを共有する場がありました。この発表が、本当に楽しかったです。リアルタイムで参加すると、講師から直接フィードバックがもらえますし、その場で得られるものがとても多かったと感じています。そのため、私はできるだけリアルタイムで参加したいという気持ちが強かったです。

この講座は私にとって、マインド面をトレーニングしてもらう場だったと感じています。講義では、自分の内面を深く掘り下げていくワークに取り組みましたが、こうしたワークは難しさを感じることもありました。結果として、今まで使っていなかった「心の部分」を徹底的にトレーニングしてもらえた感覚があります。そのおかげで、自分自身への理解を大きく深めることができました。

今後の展望

ーー講座での学びを活かして、これから取り組みたいことを教えてください。

受講中に、新しい経理の仕事を担当させていただくことになったのも大きな成果でした。今は、講座で学んだことを活かして、その新しいクライアントとの信頼関係をコツコツと築いていくことを最優先にしています。
具体的には、日々の経理の仕事を通して、クライアントの事業への理解を深めていくことを大切にしたいです。そうすることで、信頼されるオンライン秘書につながると考えています。