人前で話す経験がなかった会社員時代から一転、今ではオンライン・オフライン問わず、講師として人前で話す機会が増えました。
この記事では、オンライン秘書サービスの会社を経営し、おうち秘書サロンオーナーの「ゆりえもん」が、なぜ自分が心から伝えたいことを話すようになったのか、その変化と価値についてお伝えします。
講師活動について
今では多数のレギュラー講座を担当し、自分の体験談やマインドなどをお話しています。
おうち秘書サロン
・各講座の講師を担当
フリーランスの学校
・「ゼロからの在宅ワーク講座」(オフライン開催、月1回)
・「プロフリーランス認定講座」(今年1月~3月担当)
ミアビータ
・「オンライン秘書講座」(定期的に開催)
SchooUP!!(川瀬翔さん主催のコミュニティ)
・「ゼロイチ講座」(毎月の動画講義とオンライン勉強会を開催)
会社員時代は人前で話す経験ゼロ
元々、人前で話す仕事の経験はありませんでした。会社員時代の10年間は、バックオフィス業務が中心で、人前で話す機会はおろか、社内やお客様にプレゼンする機会すらありませんでした。
そんな私が、初めて「講師」として人前で話す経験をしたのは、会社員時代に副業で始めた、ある資格の講師の仕事でした。初講義の前日は緊張でまったく眠れませんでした。当日、生徒さんは10人ほどでしたが、なんとか講師としての仕事をやり遂げることができました。
この経験が自分にとっての成功体験となり、自信につながりました。この経験があったからこそ、人前で話すことへの耐性がつき、今では全く緊張せずに話せるようになりました。

オンラインでもオフラインでも講師として話すことは「楽しい」という気持ちしかありません!
決められた内容から体験談へのシフト
副業で講師の仕事をしていた頃の自分と今の自分を比べると、最も大きな違いは、心から伝えたいことを伝えられるようになったことです。
副業でしていた講師の仕事では、協会から支給された公式テキストがあり、質問に対する答えや正解が決められていました。そのため、自分の考えではなく、あらかじめ用意された内容をそのまま伝える仕事でした。
しかし、今は違います。講座によってテーマは異なりますが、どの講座にも共通しているのは、根底にあるマインドが同じであること、そして自分の本心で話しているということです。体験談をベースに、他の人にも知ってほしいと思うことを話しています。自分の経験が誰かの背中を押すきっかけになれば、という思いでいつも伝えているので、それが大きなやりがいにつながっています。話していて自分自身も楽しいのは、やはり自分の体験談だからだと感じています。
資格の講師をしていた頃、生徒さんから「先生の教え方、わかりやすいです」と言われるのはもちろんうれしかったです。しかし今は、教え方だけでなく、伝えている内容そのものに対して「共感しました」「学びになりました」と言ってもらえると、さらにうれしく感じます。
まとめ
決められた内容を教えることから、自分の体験談を伝えることへのシフトは、講師活動に大きな変化をもたらしました。心から伝えたいことを話すことで、緊張するのではなく楽しさを感じられるようになりました。聞き手にとっても価値のある内容を提供できていると思います。体験に基づいた話だからこそ、心に響くのだと感じています。



自分の本心で話すことで、やりがいと楽しさを感じながら、誰かの背中を押せる講師活動をこれからも続けていきたいです。
今回の記事はstand.fm「おうち秘書ラジオ」で2025年1月に配信された内容を元に作成しています。
音声で聞きたい方は、ぜひ「おうち秘書ラジオ」をチェックしてみてください。


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